高城地区の紹介
高城地区の紹介

都城市周辺の地区  高城地区は東に鰐塚山系、西に霧島連峰を仰ぐ盆地の中北部に位置し、南北に94.2k㎡で、人口10,483人(平成30年4月1日現在)である。
 北部に山林があり、地区面積の約60%を占めている。南部地域は豊かな農用地が広がり、人口もこの地域に集中している。
 また、古くから交通の要衝に位置しており、南北方向に国道10号が走り、南部には宮崎自動車道のインターチェンジが位置するなど、交通条件に恵まれている。
 大淀川の本流が、本地区の西方を北上して宮崎市に注ぎ、水量豊かで、潅漑用水、水力発電に利用されている。
 年平均気温は、16.6℃であるが、最高気温33.8℃、最低気温-4.3℃であり、盆地特有の寒暖の差が比較的大きくなっている。
 産業別就業者については、高城地区はもともと農業を基幹産業として発展してきたが、第1次産業就業者は年々減少し、第2次及び第3次産業就業者数は増加傾向にある。


高城地区のシンボル

石山観音池公園外部リンク
石山観音池公園の写真 石山観音池公園の写真
 公園内にはボート、ゴーカード、パターゴルフ、観覧車、スライダー、プール、アスレチック遊具などの施設があります。
 温泉、キャンプ場もあり、年間を通して楽しめる広大な公園です。



高城郷土資料館外部リンク
高城郷土資料館の写真  館内には高城町の歴史・文化を紹介する考古資料や歴史資料、民俗資料などが展示され、展望台からは都城盆地を一望することができます。
 また当館の建つ中正城跡「高城(月山日和城)」は南北朝時代の武肝付兼重による築城とされ、廃されるまでの280年間、都城盆地をめぐる争いの要衝であった城跡です。



旧後藤家商家交流資料館外部リンク
旧後藤家商家交流資料館の写真 旧後藤家商家交流資料館の写真
 江戸時代後期から幅広く事業を展開して財をなした後藤家の分家、後藤伊助の建てた築100年以上の商家。
 ひな祭りなどの季節ごとのイベントも行っています。



観音瀬
観音瀬の写真  都城島津家第22代久倫(ひさとも)の命で、都城と宮崎港をつなぐ河川の難所に作られた水路。季節によって水量が変わる河川の工事は2年が費やされました。
 現在は12月~2月ごろにその姿をみることができます。



牧之原古墳群
髪長媛の写真  全長52mの前方後円墳など13基があり、諸県地方を支配していた諸県君牛諸井(もろかたのきみうしもろい)一族の墓といわれます。
 その娘で仁徳天皇の妃となった髪長媛の銅像があります。



髪長媛
髪長媛の写真  その昔、諸県地方を支配していた大夷持命が月山日和城に住んでおり、その妹の髪長媛は美貌で評判が高く、この噂を聞かれた時の応神天皇が使者を出し、髪長媛が召し出されました。
 長い旅路の末に、髪長媛が難波津(今の大阪港)に着いたとき、その容姿の美しさを見て心うばわれた大雀の皇子(後の仁徳天皇)が、「吾に賜はしめよ」と懇願され、その後、髪長媛は仁徳天皇の妃として一男一女の母となりました。



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